マラソンの本2冊とシューズ選び

42.195kmの科学
マラソンは毎日走っても完走できない

小さな頃から運動音痴で、運動会なんて無くなればいいのに、と思いながら過ごした小さな頃。当然部活は文化系。できるだけ体を動かすことは避けて生きてきた。

しかしながら30を越え、お腹の出っ張りも気になる頃、ヘルシアなんかも所詮気休め。やはり多少は体を動かさないと、と始めたランニング。始めてみると、体は引き締まり、運動する満足感もあって、何だか楽しくなってきた。

そして先日、不安を感じながらもフルマラソンに挑戦。その結果、一応完走でゴールしたものの、途中で疲れ、エイド食べ歩きツアーを敢行。その時、走る気力はなくなっていた。

それでも再度足を上げ、4時間40分でゴールし、満足しているものの、どこかやはり悔しい。今度は、一度も休まずに走り切りたい、そう考えるようになった。

まずは、装備の確認。
今の靴は、貰い物のランニングシューズ。若干、足に合わず、痛むこともある。さらには、ウェア。これまではトレッキング用のズボンに長袖のTシャツ。機能的にはいいものの、ハタから見るととても走る格好ではない。

靴はきちんと専門店で測って、足に合う物を買おう、と3D測定なんかもしてもらった。日を変え、二軒回ったところ、幅は3Eとやや広く、土踏まずが低く、サポートした方がいい、とのこと。オススメされたのは、アシックスのGT2000SW。なんだ、1番人気!と札のついた靴か、と正直没個性な感じがしてガッカリした。こんなにしっかり測ったのに。
しかも最新のニューヨーク4というのを店員さんに勧められた。隣にあるおよそ半額のニューヨーク3じゃダメなのかな。。。聞けない自分も情けないけど、どうしたらいいか悩ましい。

ウェアは、アウトレットでアンダーアーマーのタイツを買った。おお、なんだかそれっぽくなってきた!

そして、そもそもどうやって体を鍛えるか。それはきちんとした指南が必要だ。

そこで、早速本を購入。1冊目は、話題のフォアフット走法に関して。なるほどなー、と理屈は理解。ただ、自分はこの本に出てくる人たちのようなストイックなランナーでもないし、高地で自然の中で暮らしてたりはしていない。中途半端では逆効果では、という気もしてしまい、自分向きじゃないかな、と感じた。
憧れるんだけどね。。。

次に手にしたのは、小出監督メソッド本。こちらはより実践的。トレーニングをどうすると効率的なものになるか、分かった気がする。短い距離でも負荷をかけることへの意識。やってみようと思った。

さーて、来年は止まらず42.195キロ、走れるように頑張るぞ!