オー!ブラザー!

やっちまった!
一度借りたDVDを、また借りてしまった!

よくやってしまうこの現象。TSUTAYAのレンタル履歴をどこかで見られるといいんだけどなー。店頭とかでも。

で、せっかく借りたのでもう一度鑑賞。


すごく面白い。1900年頃のアメリカ南部の時代を皮肉りながら、一部群像劇的に話をつなげていく。最後の、屋根の上の牛はそういうことか!と膝を打った。

脚本もさることながら、時代の空気を感じさせる音楽も非常に効果的。観ている人を飽きさせない。

結果的に、もう一度観て良かった。
テンポも良く、よくできた映画って、こういうことを言うのだろう。

動物愛護的には、やりすぎだよーと思う部分もあるけれど、牛殺し、と映画の中で自己批判していて、グロくなく不快にならないような配慮もそれなりにされている。いや、それでもひどいか。

こういう映画、好きだなぁ。
コーエン兄弟の他の映画も観てみるか!
レンタル経験の有無を確かめながら。。。