喜劇王による独裁者

いつか、ナチスに関するコンテクストが分かるようになったら見よう、と思ってスルーしてきた、チャップリンの独裁者。

白黒で、声はないのかと思いきや、しっかりセリフはある映画だった。

約二時間の映画に、チャップリンナチスに対する感情が見え隠れする。徹底的に皮肉をぶつけ、最後は喜劇王はどこえやらの独演。しかも無茶苦茶かっこいい。この独演のために音声のある映画になってるんじゃないか。

学ぶべきは知識より思いやり。
今でも同じだなーと思わされた。

喜劇というほど、笑いはないけれど、2時間じっくり楽しめた。ヒトラーの演説、似てたなぁ。。。